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不適切保育について。

 不適切保育?あの音声や証言を聞いたらそんな表現では収まらないでしょう。はっきり言って「虐待」と言われても仕方のないものです。虐待の定義は、身体的虐待・性的虐待・ネグレクト(養育の放棄・怠慢)・心理的虐待ですが、複数の事柄がこの定義に該当するのではないでしょうか。

この不適切保育について連日報道されていますが、一番辛いのはその園に預けるしかない親御さんと預けられているお子さんでしょう。よそに転園したくてもできないのならなおさらです。

 一方、日々子どもたちのためにどういう保育をしたらいいのかを、研究し努力をしている園長や保育士たちも、「福岡市の保育園での不適切保育」というレッテルを貼られ、同じような目で見られているのではないかと一様に傷ついているのではないかと思います。

 人は本能的に誰かに見られていると思ったら、態度が変わります。ですから、見えにくい部分があるのですが、だからこそ職員同士(特にベテラン)が節度を持って子どもに接する姿を示し、若い職員がそれをお手本として自分の保育を見直す。またベテランは若い職員の気になる言動があればそれを注意し正す、これが本来の姿でしょう。

 しかし上記の園では、職員には勤め続けたければ見て見ぬふりをさせ、子どもには口止めをするなど、理想の保育とは全く真逆の事が行われたようです。

 私たちにできることは、他所の園を非難することではなく、私たちの保育をしっかりと見直し、より良くなるための努力を惜しまないようにするしかないのです。保護者の皆様、どうぞ何か気になることがありましたら、いつでも担任・主任・副園長・園長だれでも構いませんのでご相談下さい。良くない行いがありましたら少しでも早く修正することが重要だと思います。

 最後に、保育士を始め、学校の先生・警察官・自衛隊などの方々は、ほんの一握りの人が何かをすると同じような目で見られがちです。でも、ほとんどの人たちが一生懸命、人のために働いていることも忘れないでください。どうぞ宜しくお願いいたします。
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